ガーミンEDGE 130 plus/1030 plusは「買い」か「ナシ」か。

サイクリング
たろう
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こんにちは、さかなです。

 

 

7/16(木)国内販売開始の最新サイクルコンピューター、

ファイル:Garmin logo.svg - Wikipedia

 

「edge 1030 plus」

「edge 130 plus」

 

果たしてこれらのモデルは「買い」なのか?「ナシ」なのか??

 

旧モデルからの変更点

edge 1030 plus

ガーミン Edge1030 Plus

 

 

1030plusは現在ガーミンのフラッグシップモデル。

本体サイズは58×114×19 mm。

 

未だにファンの多いapple社のiPhone4の本体サイズが、58.6×115.2×9.3mmなことを考えると、小さめのスマートフォンくらいのサイズ感になります。

 

機能面でもフルナビゲーション、メッセージ機能、そして当然GPS内蔵など、スマートフォンとも見劣りしない内容。

 

今回の変更点

 

今回変更が加えられたのは、

 

  • CPUの強化
  • バッテリー稼働時間のアップ
  • 新機能の追加

 

主に上記3点です。

 

EDGE830/530と同じ世代の最新CPUが搭載され、ナビゲーション機能や画面タッチ操作のレスポンスが大幅に改善。

 

スマートフォンに近いサクサクとした動作感になっています。

 

また処理能力が上がったことでバッテリー稼働時間がアップ。

連続稼働最大20時間から最大24時間に延長され、別売りのバッテリーパックを使用すれば最大44時間まで連続して使用できるようになりました。

 

ガーミンの発表にはバッテリー容量アップとは書かれていないので、おそらくCPU性能の恩恵でしょう。

 

44時間使えれば、ブルべや宿泊を含めたロングライドでも400km以内くらいなら充電なしでも大丈夫そうです。

 

機能面では、ガーミン設定の引継ぎ機能が追加されました。

 

一度設定したトレーニング画面の表示項目や並び順、接続したセンサーのペアリング情報の引継ぎが出来るようになりました。

 

従来のモデルからこの1030plusへの引継ぎは出来ないと思われ、これから発売される同機能を搭載しているモデル同士で引継ぎ機能が出来るようになります。

 

 

この他にもパワートレーニング系の機能がいくつか追加されています。

ワークアウトのサジェスト機能など昨今のパワーメーターの普及と合わせて誰でも簡単にパワートレーニングが出来るような機能となっています。

 

ナビ機能では、ナビゲーションの一時停止や、オフコース警告の一時停止などちょっと寄り道したいときに便利な機能が追加されています。

edge 130 plus

ガーミン Edge130 Plus

ガーミンサイクルコンピューターの廉価グレード、「edge130plus」も同時に発表されました。

 

さらに下に「edge25j」というモデルもありますが、こちらは軽さとコンパクトさがウリのモデルですが、バッテリー稼働8時間、ディスプレイサイズ23×23mm、価格差4,000円(本体のみ)という、edge130plusと比べると正直微妙なスペックとなっています。

 

こちらはおそらく完売次第、廃盤という流れになっていくのではないでしょうか。

 

今回の変更点

 

  • 新機能の追加

 

edge130plusにはフルナビゲーション機能やタッチパネルは搭載されていません。

CPUには手を加えられておらず、バッテリー稼働時間は変更なしです。

 

新機能として、830/530と同じくクライムプロ機能が搭載されました。

 

130plusにはフルナビゲーション機能はありませんが、簡易のナビ機能は搭載されています。

白い画面上に事前に登録しておいた走るルートを黒い線で表示させるだけのものですが、この機能を使っている最中にクライムプロ機能が利用可能です。

 

クライムプロは、コースのヒルクライムポイントに差し掛かると頂上までの残りの距離や標高差、残りの平均勾配を表示してくれます。

 

序盤で飛ばしすぎて後半タレてしまったり、速い人らのあともうちょっと詐欺にあうのを防げる便利機能となっています。

 

この他には、

 

  • garminconnectからトレーニングプランの同期機能
  • MTBダイナミクス
  • スマートローラーと同期可能
  • 事故検出機能

 

などが追加されています。

 

軽量・コンパクトなモデルなので、マウンテンバイカーや、グラベルライダーにはMTBダイナミクスの追加は嬉しいですね!

上位モデルはどうしても重たくなってしまうので、不意にマウントから外れて落ちてしまう可能性がありますし、転倒で壊れてしまっても金銭的な負担が少なくて済みます。

 

ジャンプ数やジャンプ距離などを計測するMTBダイナミクス。

標高や勾配などに応じてライドの難易度表示や、コーナリングスピードなどが一貫して維持できているかを示すフローなどが表示可能です。

 

「買い」か、「ナシ」か。

 

今回の新モデル、個人的には「買い」です。

 

とはいえ、正直新モデルというよりはマイナーチェンジに近いので、すでに従来の1030、130をお持ちの方は買い換えるほどでもありません。

 

1030は画面の大きさが最大の特徴なので、視力の悪い方にとくに人気のモデル。

自転車乗りは40~50歳くらいの方が非常に多いので、老眼などで細かい文字が読みにくい場合はこれ一択です。

 

これから初めて買う方や、他社GPS搭載サイクルコンピューターから買い替えの方にはベストな選択になるでしょう。

 

130plusも同様です。

すでに130を持っているなら買い換えるほどではありません。

 

garminサイクルコンピューターの中では特に安価で、初めての1台に最適です。

 

サイクルコンピューター最大手なだけあって、「Garmin connect(公式ページ)」というログ管理ページやアプリの使い勝手はさすがです。

 

ルートラボのサービス終了により、認知度の高いルート作成サイトがなくなってしまった中で、ガーミンコネクトのルート作成機能は次期ルートラボ代替として期待されています。

 

ガーミンの他にもGPS搭載サイクルコンピューターとして、ブライトン、レザイン、ワフーなどが人気ですが、ナビ機能が必要ない方は130plusがイチオシです。

 

新発売キャンペーン実施中

 

新発売を記念して、取扱店舗もしくはオンラインショップでは初回入荷分にシリコンケースと画面保護シートが付属するキャンペーンを実施中です!

 

別で買うと3,500円程度のオプションとなっていますので、迷っている方はぜひこの機会に購入しちゃいましょう!

 

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