釣りに相棒に最適なオススメ自転車をジャンルごとに比較!選び方と賢い買い方。

サイクリング
たろう
たろう

こんにちは、たろうです。

 

釣りに乗っていくのに最適な自転車とは??

最近はスポーツ自転車専門のショップもたくさん見かけるようになりました。

 

健康意識の高まりや、環境問題への対策として自転車通勤が推奨されている会社も増えてきています。

 

「おすすめの自転車が知りたい!」

「種類が多くてどれを選べばいいかわからない!」

「細かいスペックの違いは?」

 

などなど・・・。

 

 

ちなみにほかの交通手段との違いは、

 

交通手段 機動力 運搬力 移動距離
自転車
バイク

 

こんな感じのイメージです。

 

さかな
さかな

個人的に車+折り畳み自転車が最強だと思っています。

 

 

ネット通販でも高品質な自転車がたくさん売られている今、いろいろ見比べるのも楽しい反面、どこでどれを買えばいいのかわからない!

 

といった悩みを解消できる記事となっています!

ちなみに自転車釣行にオススメの釣り竿は?

 

 

主な車種・ジャンル

ママチャリ

 

予算:¥5,000~¥20,000程度

 

日本人なら誰でも知っているママチャリ。

カゴ、荷台、泥除けフル装備、タイヤは26インチ、タイヤ幅約3cm、変速は1~6段が一般的です。

 

走行距離:☆☆・・・

積載力:☆☆☆☆・

軽量性:☆☆・・・

価格が安い。壊れにくい。どこでも手に入る。
重い。約15kg~20kg。変速が少ないのでアップダウンに弱い。高速走行は想定されていないのでブレーキは弱い。

こんな釣りにオススメ

サビキ釣り、エサ釣り、堤防釣り

とにかく安く自転車を用意したい人にオススメです。釣り以外にも通勤・通学、普段の買い物など何にでも使える汎用性の高さが最大のメリット。

あまり長い距離を走るのには向いていないので、自宅から遠くても5km程度の堤防釣りなどにオススメです。

電動ママチャリ

予算:¥80,000~¥130,000程度

 

文字通り、ママチャリに電動アシストユニットを搭載した自転車。

ギアが少なくて登り坂に弱いママチャリの弱点をカバーしています。クーラーボックスを積んでも登りが辛くないので、堤防釣りで最強のパフォーマンスを誇ります。

 

走行距離:☆☆☆・・

積載力:☆☆☆☆・

軽量性:☆・・・・

壊れにくい。どこでも手に入る。登り坂も余裕。
値段が高い。自転車の中でも最重量級。充電が必要。

こんな釣りにオススメ

サビキ釣り、エサ釣り、堤防釣り

重量がさらに重たくなるのと引き換えに、走行距離と登坂性能をアップさせたママチャリ。行動範囲が広がるのでより遠くの釣り場までアクセスできるようになる。

ロードバイク



予算:¥90,000~¥1,000,000

 

細いタイヤにドロップハンドル、軽いフレームにかっこいいデザイン。スポーツ走行専用に設計された自転車版スポーツカーです。重量は10kg以下、走行速度は20km/h以上が当たり前。

マニアはカスタマイズに数百万使うこともあり、予算に限界はありません。

 

走行距離:☆☆☆☆☆

積載力:☆・・・・

軽量性:☆☆☆☆☆

 

とても軽い。スピードが速い。シフトチェンジが多くアップダウンに強い。
積載力は皆無。値段が高い。タイヤは細くて硬く乗り心地は最悪。

こんな釣りにオススメ

堤防釣り、バス釣り

軽く、長距離移動が可能なロードバイクは舗装路なら最速で移動できます。荷台を点けない限り積載能力は皆無で、そもそも荷台がつけられないバイクも多いです。釣った魚を持って帰るのには向いていません。

市街地エリアのバス釣り、ブリームゲームなら非常に多くのポイントにアクセスできる楽しさがあります。人の少ない郊外までサイクリング、そこで軽く釣りをして帰るという、二つの趣味を同時に楽しみたい欲張りな方に。

 

クロスバイク


GIOS ( ジオス ) MISTRAL 油圧ディスクブレーキ

予算:¥40,000~¥80,000程度

 

ロードバイクとMTBを足して2で割ったような自転車。

軽いフレームと扱いやすいフラットハンドルを併せ持ち、タイヤは30~35mm幅が一般的。サイクリングにも通勤/通学にも使える汎用性の高さが特徴です。

2020年現在、ブレーキはディスクブレーキを搭載したモデルが主流です。

 

走行距離:☆☆☆・・

積載力:☆☆☆・・

軽量性:☆☆☆・・

 

手ごろな価格。軽量。拡張性が高い。
ロードほど長距離には向かない。悪路にはやや弱い。

こんな釣りにオススメ

堤防釣り、バス釣り

荷台やカゴを付ければママチャリ並みの積載力にもなり、様々な使い方が可能です。

ギアも多く、登りもラクラク。逆に長距離には向かず、悪路もダメなので市街地メインで堤防や野池を回るような使い方がオススメ。

MTB(マウンテンバイク)


SCOTT ( スコット ) マウンテンバイク SCALE 970 ( スケール 970 )

予算:¥70,000~¥800,000程度

 

太いブロックタイヤ、地面の凹凸を吸収するサスペンション、強力なブレーキを備えるオフロードマシン。荷台を付ければ重たい荷物も積載可能で耐久性も高い。

最近のMTBはタイヤの直径が27.5~29インチと大きいので、身長が低い人は乗りづらくまた選択肢が非常に少ない。

 

走行距離:☆☆・・・

積載力:☆☆☆☆・

軽量性:☆☆・・・

 

舗装路以外も走れる。アップダウンも余裕。乗り心地がいい。
やや重い。スピードが出づらい。

こんな釣りにオススメ

渓流釣り、バス釣り

林道そばの渓流釣りや、舗装路から距離のあるポイントでもアクセスできるのでバス釣りでもより多くのポイントを狙える。他にもキャンプ用品を持って行って楽しむなどアウトドアとの親和性が高く自然派の方にイチオシのジャンル。

折り畳み自転車

BROMPTON ( ブロンプトン )  M6R

予算:¥50,000~¥200,000程度

 

折りたたんでコンパクトに持ち運びできる自転車。

自転車だけ、車だけ、電車だけでは行けないエリアも組み合わせ次第で行けるようになる。折り畳み自転車の可能性は無限大。

タイヤが小さい分スピードはあまり出ないが小回りが利く。

 

走行距離:☆☆・・・

積載力:☆☆・・・

軽量性:☆☆☆・・

 

折りたたむとコンパクト。小回りが利く。
速度が出ないので長距離には向かない。

こんな釣りにオススメ

堤防釣り、バス釣り

機動力を生かした堤防や野池のランガンに最適です。また電車や車と組み合わせることで、自転車だけ、徒歩だけでは行けないポイントまでアクセスできるのも良い。

軽さや折り畳みやすさ、畳んだ大きさも要チェック。

グラベルロード


NESTO ( ネスト ) グラベルロード GAVEL ( ガベル )

予算:¥100,000~¥500,000程度

 

ロードバイクとMTBを足して2で割ったようなジャンル。

ただしクロスバイクよりもそれぞれの特色を色濃く受け継いでいて、長距離走行とオフロード性能を両立している。タイヤの太さは30~50mmほど。

荷台を取り付けたり、大きめのバッグを取り付けて荷物を積む「バイクパッキング」という使い方で海外ではかなりの人気。

 

走行距離:☆☆☆☆・

積載力:☆☆☆☆・

軽量性:☆☆☆・・

 

長距離走行、オフロード走行を両立。積載力も高い。
値段が高い。ドロップハンドルなので操作は慣れが必要。

こんな釣りにオススメ

渓流釣り、バス釣り、堤防釣り

すべての性能が高く、カスタマイズ次第でどんな釣りにも使える。MTBよりも長距離の移動が得意で、キャンプツーリング×釣りといった楽しみ方が可能。

男性ならだれでも憧れるのではないでしょうか。

自転車の購入方法

ネットか、実店舗か。

自転車のような大型の商品もネット通販している企業が増えてきました。

amazonや楽天市場などでも気軽に購入でき、店舗で買うのか、ネットで買うのかを自分で判断しなければいけません。

 

実店舗を構えている自転車屋でも通販や配送してくれるところが増えてきているので、修理の時に持ち込みしやすく、かつ安い店舗をしっかり見極めましょう。

 

ネット購入のメリット、デメリット

実店舗よりも安く販売されている場合が多い。自宅まで配達してくれるので買いに行く必要がない。
あまりにも安いものには粗悪品が混じっている可能性があるので注意が必要。細かいスペックの違いなどは自分で調べないといけない。

実店舗購入のメリット、デメリット

自転車に詳しい専門スタッフがオススメを教えてくれるので失敗が少ない。信頼関係が築ければメンテナンスやカスタムの相談もしやすい。
店によってスタッフのクオリティの差が大きい。売れ残りを売りつけられないよう最低限の下調べは必要。
ママチャリやクロスバイクは機能的な差が少なく、だいたいどこのお店でも修理ができるのでこういった車種はネットで買うメリットが大きいです。
一方、ロードバイクやグラベルロード、MTBなどはパーツの互換性や規格などが年々進化しており専門的な工具や知識が必要な場合が多いのでスポーツ自転車専門店で買いたいところ。

おすすめの購入先

実店舗

できるだけ自宅の近くのお店で購入するのがオススメです。

 

ただし、ほとんどママチャリしか置いていない店舗でスポーツ自転車を購入するのは絶対にやめたほうがいいです。

 

なぜなら、そういったお店で置いているスポーツ自転車は見た目は一丁前でもスペックはシティサイクルに毛が生えたくらいのものがほとんどで正直スポーツ向けには作られていません。

見た目はサスペンション付きMTBでも、実際はバネが入っていて上下に動くだけで、ちょっとした衝撃で簡単に歪んでしまったり、すぐにガタがきたりするのは日常茶飯事。

また整備の腕もイマイチな可能性が高いので、万が一のトラブルでも治してもらえなかったり、最悪の場合上手く言いくるめられて新車を購入する羽目になるかも。

 

スポーツ自転車は専門店で買いましょう。

出来ればたくさん種類が置いてある大型店が望ましいですが、あまりにも遠いとトラブルの際持っていくのが大変な場合もあるので出来たら生活圏内で専門店探しましょう。

ネット店舗

amazon、楽天市場

誰でも一度は使ったことがあると思うので気軽に購入できます。ただし、車体によってはハンドルを付けたり、最終の組み立てを自分でしないといけない場合もあるので自信のない方は避けたほうがいいです。

 

cyma(サイマ)

国内ネット専門自転車販売の売り上げNo.1がサイマ。

ママチャリ、電動アシスト、子供用自転車など自転車なら何でも揃う品ぞろえの豊富さが魅力です。

ネット通販ながら専門スタッフによって整備されているので安心ですね。

そのほかのサービスも充実していて万が一のトラブルでも安心です。

 

2020年4月からは東京都で自転車の賠償責任保険が義務化されました。

自転車を買うと6か月分は無料で付いてくるそうなので、7か月目以降は有料で契約するか、解約して自分に合った保険に契約しなおしましょう。

 

Y’sroadオンライン

国内スポーツ自転車専門店としては最大手。

全国に36店舗の実店舗を構えており、修理やメンテナンスは実店舗で依頼も可能です。

スポーツ自転車の取扱量に関してはサイマを超えており、本格的な自転車を購入するならワイズロード。ただし店舗やスタッフのクオリティにはバラツキがあり見極めが必要。知識量や技術は間違いなく国内No.1。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

自転車でも釣りでもどれを買うか考えているときが一番ワクワクするのは自分だけでしょうか??

 

釣りと自転車は非常に親和性の高い遊びです。

釣り具で有名なSHIMANOは自転車パーツでは世界NO.1だったり・・・。

 

ちなみに私はグラベルバイクとロードバイクを持っていて、釣りはグラベルバイクで楽しんでいます。

ターゲットは主にシーバスと、近所の堤防からの青物狙いです。

 

移動手段としての自転車ではなく、好きなターゲットやフィールドに合わせて最高の相棒を見つけましょう!

 

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