自転車の洗車、してますか？
「めんどくさい」
「手が汚れるのが嫌」
「下手に触って壊してしまいそう」
そんな理由で汚れた自転車を放置してしまっていませんか？
すべての汚れや消耗品の傷みをリセットする「オーバーホール」という方法もあります。
ただし結構高額な費用が掛かりますが。
（※ワイズロードオンライン内オーバーホールメニュー47,300円 ） 
定期的に洗車をすることで、オーバーホールも数年に一度でよくなりかかる費用や時間も大幅に抑えることができます。
また個人的な感想ですが愛着もより湧くような気がするので、「自分のバイクが大好き！」「走るのが楽しい！」という方にはぜひ定期的な洗車を行ってほしいな～と思っています。
実は簡単！必要な用品一覧
自転車の洗車を始めるにあたって、まず揃えないといけないのが洗車用品です。
「どれがいいのかわからない！」という方も多いと思うので、そういう方はこの下のリンクのものを一通りそろえて頂ければとりあえず始められるようにしてあります。
マイクロファイバークロス
洗い終わった自転車はチェーンやフレームの水分を拭き取る必要があります。
しっかりと水を吸い取り、フレームに傷が付きづらいマイクロファイバークロスを用意しましょう！
洗車ブラシ
ブラシはやはり自転車専用がオススメです。
100均などで似たようなものを揃えてもいいかもしれませんが、サイズが小さめのものが多いのでフレームやタイヤなど広い面積を洗うのは少し大変です。
洗車グローブ
普通のゴム手袋だとクリーナーなどで破れやすくなる事もあるので、洗車グローブは耐油性のあるものを選んでください。
手が濡れていても脱ぎ履きしやすい、蒸れにくいなど快適性も大切です。Wako’sのプロも使用しているテムレスというグローブが個人的にはオススメ！
洗車バケツ
ポータブルタイプの高圧洗浄機用水源として使ったり、ブラシやクロスを洗ってリセットするのに使います。自転車一台洗うのに容量は最小でも5～10Lは必要。
洗い終わった軒先やベランダも洗い流すことも考えると20Lくらいあった方が水汲みの手間が少なくなります。
折りたたんでコンパクトになるものや、イスや足場として使えるものなど好みに合わせて選んでくださいね。
フレームクリーナー
フレームクリーナーも基本的には自転車用を選んでおくと安心です。
特にディスクブレーキ搭載車の場合は、使用するクリーナーによって異音の原因になってしまうこともあります。
オススメのクリーナーについては以前の記事も併せてご覧ください！
チェーンクリーナー
チェーンオイルを綺麗に落とすには、チェーン専用のクリーナーが必要です。
汚れを十分に落とさないと、新しく注したチェーンオイルの効果を発揮できなかったり、チェーンの摩耗が早まってしまいます。
見た目の仕上がりも結構違ってくるので、チェーンやギア周りは念入りに洗いましょう。
オススメは環境にもバイクにもやさしいこの二つ！
チェーンオイル
洗い終わったら忘れずオイルも注しましょう！
油膜の厚さ（濃さ）や汚れにくさ、漕ぎ心地なんかも結構違ってくるのでぜひこだわりたいポイントです！
コーティング剤
コーティング効果のあるクリーナーも増えていますが、汚れを付きづらくしたり次の洗車を楽にするために別途ガラスコーティングを洗車と同時にするのがオススメです。
ツヤ消し塗装のフレームは少しツヤ感が出てしまう場合もありますので、一度フレーム裏側など目立たないところでテストしてみてくださいね！
高圧洗浄機
必ずしも高圧である必要はありませんが、オフロードバイクの泥汚れを落とすのには必須です。
ホイールやBB、ヘッドパーツなどのベアリングに浸透して錆びやすくなる可能性もあるので、基本的に高圧ではなくシャワーヘッドで使うようにしましょう。
MUC-OFFのクリーナーを使う方はフォームノズル（泡洗浄）機能付きのものもオススメです！
便利なセット品
「ひとつひとつ選ぶのが大変！」
「とくにブランドや性能にこだわりがない」
そんな方には洗車セットという手もあります。
慣れてくるとひとつひとつにこだわりを持つようになってくる人が多いと思いますが、これから初めてチャレンジする方はわかりやすくてオトク感のあるセット品を購入しても問題ありません。
数年に一度はオーバーホールを！
いくら洗車を丁寧にしても数年に一度は「オーバーホール」が必要です。
オーバーホールとは、各パーツを洗浄したり劣化した消耗品を交換することで本来の性能を取り戻すことです！
タイヤやワイヤー、ブレーキシューなどは劣化に気付きづらかったり、つい放置してしまいがち。
調子が悪いな、と思ったら一度プロの手でリセットすることで、気持ちよく・トラブル無くまたしばらく走れるようになります！
詳しい予算・納期は行きつけのショップで！
一般的に冬は自転車のオフシーズンです。
この期間でオーバーホールやカスタマイズにショップに出す人も増えるので、納期には注意が必要。だいたい早くとも2～3週間は預けないといけないと思っておいた方がよさそうです。
行きつけのショップを作っておくことで、細かいポジションやセッティングの好みにも対応してもらいやすくなりますので、まだ特に決まっていない方はこの機会に探してみてはいかがでしょうか？
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