
釣りに行くとき、荷物の多さやロッドの持ち運びに困った経験はありませんか?
そんなとき、自転車を少しカスタムするだけで「釣りの自由度」がぐっと広がります。
クロスバイク・MTB・E-BIKE・折りたたみ自転車など、どんなタイプでも応用できるカスタムアイデアをまとめました。
釣り×自転車スタイルが人気の理由
- ガソリン代ゼロで気軽に出かけられる
- 川沿いや運河など車が入れない場所にもアクセスしやすい
- 駐車場所を気にせず自由に釣り場を回れる
- 小回りが利き、魚の反応を探す「ランガン」に最適
近年ではE-BIKEの登場で行動範囲が大きく広がり、釣りと自転車を組み合わせる人が急増しています。
車よりも軽装で自由な「アーバン釣行」スタイルとしても注目されています。
釣り仕様カスタムのメリット
ロッドやタックルを安全に運べる
カーボンロッドは衝撃や擦れに弱いため、専用ホルダーやセミハードケースを活用することで破損を防げます。
荷物の安定感が向上する
リアキャリアやバスケットを取り付ければ、クーラーやバッグの重心が安定。転倒リスクを軽減できます。
長距離移動でも疲れにくくなる
スタンドやタイヤを強化することで走行中のストレスを減らし、移動も快適に。
悪天候や夜釣りにも対応
防水バッグやライトを追加することで、時間・天候を選ばない釣行が可能になります。
釣り向け自転車カスタム10選
① ロッドホルダー
自転車釣行の定番カスタム。
シートポスト固定タイプやリアキャリア装着型などがあり、アブガルシアやドッペルギャンガーから釣り専用モデルも登場しています。
InMotion Inc. Bike Fisherman – 自転車釣りロッドホルダー –

二本ロッドを固定できて便利!でも足の大きい人はかかとが当たりそうで要注意。
DeeRace 自転車釣り竿ホルダー 釣り竿ホルダー

フロントフォークやリアラックなど工夫次第でいろんな取り付け方が出来そう!
Peosaard 釣り竿ホルダー

手元にロッドがあるとサッと取り出せてラクだね!
② 防水バッグ・パニアバッグ
タックルボックスやルアーを守るなら、防水性能の高いパニアが必須。
MRSXXNTY パニアバッグ

たぶん安いほうは1個のお値段。耐久性が不安なら大手を選ぶのが安心。
ROCKBROS(ロックブロス)自転車パニアバッグ

高いものには高いなりの理由がある。初めての方ならお試しで買うのはアリ
③ リアキャリア・フロントラック
ロッドケース・イス・クーラーを積載するなら必須装備。
折りたたみ車でも装着可能な軽量アルミモデルも豊富です。
詳しくはこちらの記事で👇
④ スタンド強化
自転車が転倒してロッドを折ってしまう…そんなトラブル防止に。
ワイドスタンドや両立スタンドで安定性を確保しましょう。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) バイシクル スタンド
AKI WORLD(アキワールド) OPEN DOUBLE STAND

リアキャリアにクーラーボックスを載せる時もラクだね!
⑤ フレームバッグ・トップチューブバッグ
ルアーやスナップ、リーダーなどの小物を整理。
工具やモバイルバッテリーも収納できて便利です。
詳しくはこちら👇

タモ・ランディングネットは折りたたんでフレームバッグに入れてるよ!
⑥ タイヤ・フェンダー
河原やダートが多いルートならブロックタイヤが安心。
荷物が多いならちょっとでも太いタイヤにしておくとパンクのリスクも低減することが可能。
泥除けをつければウェアの汚れ防止にも効果的です。
釣りカスタムに向く自転車タイプ
クロスバイク
舗装路中心の釣行に最適。スピードと積載のバランスが良い。
MTB
河原・林道・悪路での走破性が高い。荷物を積んでも安定。
E-BIKE
長距離・坂道の釣行でも疲れ知らず。ロッドホルダー装着との相性も良い。
ミニベロ・折りたたみ自転車
車載・電車釣行に最適。収納時のコンパクトさが魅力。
ブロンプトンやDAHONなど人気モデルはカスタムパーツも豊富。
それぞれの車種についての詳しい解説についてはこちらから👇
まとめ|釣りも自転車も、もっと自由に楽しもう
釣り仕様にカスタムすれば、ロッドの破損を防ぎながら、行動範囲も大きく広がります。
「ロッドを積んで、風を感じながらポイントを巡る」——そんなスタイルを始めてみませんか?
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