
今日は「釣りに使いやすいクロスバイク」について紹介していくよ。
自転車で釣りに出かける「自転車釣行」では、クロスバイクがとても人気。
ロードバイクほど前傾姿勢がきつくなく、ママチャリよりも走行性能が高い。
軽量で荷物も積みやすいので、街中の河川釣りから堤防、湖まで幅広く活躍してくれます。
クロスバイクが釣りに向いている理由

- 走行性能が高い — 長距離移動でも疲れにくく、釣り場をはしごできる。
- 積載カスタムがしやすい — キャリアやバッグを後付けしやすく、荷物を分散できる。
- メンテナンスも比較的簡単 — タイヤやブレーキなどの交換パーツが豊富。
- スポーツ自転車の中ではお手頃な価格 — 多少汚れたり傷ついても心のダメージが少ない。
特に「身軽に釣りを楽しみたい」「車を使わずに近場のポイントを回りたい」人には、クロスバイクが最適です。
釣り用クロスバイクを選ぶポイント

- タイヤ幅: 28〜35Cがバランス◎。砂利道や河川敷も安心。
- フレーム素材: アルミフレームは軽量で価格も手頃。
- ブレーキ: 雨でも制動力が高いディスクブレーキ推奨。
- 積載性: リアキャリアやフレームバッグ対応のモデルを選ぶ。

釣りにおすすめのクロスバイク5選
GIANT ESCAPE R3
参考価格:¥70,000〜
クロスバイクの定番モデル。軽量アルミフレームと快適なポジションで、初心者にも扱いやすい1台。
タイヤは700×28Cとスピードと安定感のバランスが良く、街中〜河川沿いの移動にもぴったり。
- 重量:11.1kg
- ブレーキ:リムブレーキ
- 変速:フロント3段/リア8段
- タイヤサイズ:700×32c
TREK FX 2 Disc
参考価格:¥99,000〜
ディスクブレーキ搭載で制動力抜群。雨天釣行にも強く、軽いギア比で坂道もスムーズ。
リアキャリアの取付穴が標準装備されており、釣具の積載にも最適です。
- 重量:11.8kg
- ブレーキ:ディスクブレーキ
- 変速:フロント1段/リア9段
- タイヤサイズ:700×35c
Cannondale Quick 4
参考価格:¥88,000〜
軽快なアルミフレームを採用。振動吸収性が高く、河川敷や荒れた舗装でも快適。
スタイリッシュなデザインで街乗りにも◎。
- 重量:11.6kg
- ブレーキ:ディスクブレーキ
- 変速:フロント1段/リア9段
- タイヤサイズ:700×35c
BRIDGESTONE XB1
参考価格:¥60,000〜
国内メーカーならではの安心感。しっかりしたスタンド付きで釣り場での停車も安定。
通勤兼用にも使いやすい万能タイプ。
- 重量:11.9kg
- ブレーキ:リムブレーキ
- 変速:フロント3段/リア8段
- タイヤサイズ:700×32c
MARIN NICASIO SE
参考価格:¥70,000〜
アメリカ発のストリート寄りクロスバイク。太めの47mmタイヤで安定感があり、未舗装路も得意。カジュアルなスタイルで釣行にも街乗りにもマッチ。
- 重量:13.6kg
- ブレーキ:ディスクブレーキ
- 変速:フロント1段/リア8段
- タイヤサイズ:650×47B
GIOS MISTRAL DISC
参考価格:¥85,000〜
ブレーキ、変速機などはSHIMANO製で組み立てされており、優れた変速・ブレーキ性能を発揮。
イタリアメーカーらしい鮮やかなカラーリングとシンプルなデザインが特徴。
- 重量:不明
- ブレーキ:ディスクブレーキ
- 変速:フロント3段/リア8段
- タイヤサイズ:700×32c
FUJI ALTERR
参考価格:¥95,000〜
2024年モデルでデビューした、クラシックスタイルが印象的な26インチATB「アルター」。
(ATB=All Terrain Bike…マウンテンバイクをよりシティ向けにアレンジした自転車)
ヴィンテージ風のスタイルと全路面対応の汎用性の高さが特徴。
- 重量:12.3kg
- ブレーキ:ディスクブレーキ
- 変速:フロント1段/リア8段
- タイヤサイズ:26×1.95inch
釣りスタイル別!クロスバイクおすすめカスタム

クロスバイクは、釣りのスタイルに合わせて自由にカスタムできるのが魅力です。
ここでは代表的な釣行シーンごとに、おすすめのカスタム例を紹介します。
◆ 堤防・港釣りスタイル
- おすすめカスタム:リアキャリア+ロッドホルダー+キックスタンド
- 堤防や護岸では、安定して荷物を置けるスペースが必要。
リアキャリアに小型クーラーボックスを固定し、サイドにロッドホルダーを設置すれば、釣り場でもすぐに準備ができます。 - 安定感を重視するなら、スタンド付きのクロスバイクを選ぶのがおすすめです。
◆ バス釣り・ブリームゲームスタイル
- おすすめカスタム:フレームバッグ+ショルダータイプの釣りバッグ
- 野池や河川沿いをランガンするスタイルでは、身軽さが重要。
フレームバッグやトップチューブバッグを活用して、ルアーやリーダーを収納。釣り場ごとの移動もスムーズです。
◆ サーフ・磯場釣りスタイル
- おすすめカスタム:ワイドタイヤ化+泥除け+防水バッグ
- 砂地や荒れた道を走ることが多いサーフ・磯釣りでは、タイヤを32C〜38C程度に変更。
泥除けをつけてウェアの汚れを防ぎ、防水仕様のバッグを使えば雨天や潮風でも安心。
◆ 小物釣り・ライトゲームスタイル
- おすすめカスタム:ハンドルポーチ+コンパクトロッドケース
- アジングやメバリングなどのライトゲームでは、手軽さ重視。
ハンドルポーチに小型ケースを入れ、ロッドはショルダー式ロッドケースで持ち運ぶのが◎。
◆ デイキャンプ×釣りスタイル
- おすすめカスタム:フロントキャリア+バスケット+パニアバッグ
- 釣りに加えて焚き火やコーヒータイムも楽しみたいなら、積載力重視のカスタムを。
フロントキャリアにバスケットを装着し、パニアバッグにギアを収納すれば、小旅行感覚の釣行スタイルに。
スタイルに合わせたカスタムで、クロスバイク釣行の自由度はぐっと広がります。
積載方法やバッグの選び方については、以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ:クロスバイクで広がる釣行スタイル
クロスバイクは、軽快な走りとカスタム自由度の高さが魅力。
釣りスタイルに合わせてバッグやキャリアを工夫すれば、快適でスマートな自転車釣行が楽しめます。










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